夫婦パートナーシップの専門家

佐藤美苗です。

今日は、行政書士の仕事をしている方が

カウンセラー資格や知識を持っているとどんなメリットがあるのか？をお伝えします。

例えば、夫婦の相談事の中で多いのが離婚の問題です。離婚の９割近くは夫婦で話し合って離婚を決める協議離婚がほとんどですが、中には、調停離婚、裁判離婚になるケースもあります。

裁判離婚の場合は、弁護士が必要になり、調停離婚の場合は調停委員が中に入ってしまいますので、できる限り「協議離婚」で離婚してもらえるように進めることが重要です。

そのためには、ご夫婦二人をカウンセリングする必要があります。

もし、依頼主のパートナーが協議離婚の途中で、気分を害して調停離婚などになってしまわないように上手に話を進めていくためにもカウンセリングの知識やスキルが必要になります。

円満な離婚（笑顔での離婚）を目指すためにもカウンセリング知識があれば、協議離婚中の依頼主に的確なアドバイスができ、順調に離婚手続きを進めていくことができるようになれば、円満な離婚をすることができるようになります。

では、どんな知識が必要になるのか？お伝えします。

夫婦問題の多くの原因は、男女で思っていること、感じていること、考えていることがズレていることです。

ズレが多くなると、夫婦喧嘩が頻繁に起きたり、話をしなくなったり、お互いの愚痴を周りにこぼすようになったりと、だんだんとエスカレートしていきます。

そもそも、なぜ、このようなことが起きてしまうかといえば、男性と女性の脳の違いによって生じるものなのです。

男性は、解決脳と言われ、すぐに物事を解決したくなります。逆に女性は共感脳ですので、解決よりも相手に気持ちをわかってほしいだけなのです。

例えば、会社の人間関係に悩んでいて、夫に相談したところ、「だったら会社辞めたら」と簡単に言われてカチンとくる。

というように、男性は、問題を解決するために手っ取り早く会社を辞めたらと言っているのに対し、ただ話を聞いてほしいと思っているだけの女性は、「なんで会社を辞めるとかいうの！」と、頭にきてしまうということなのです。

男性と女性とで、考え方の違いがあることを知っていると、的確なコミュニケーションが取れるようになるのです。

先ほどの例ではないですが、男性に相談するときは、「ちょっと聞いてほしいことがあって、聞いてくれる」と聞くだけでいいのよというように伝えたり、逆に男性が女性の話を聞くときは、「うんうん、そうだったんだねー、大変だよねー」とただ聞くだけに徹するようにするだけで、夫婦間のズレが生じにくくなります。

女性は、話をすることによって頭の中を整理できるものなので、ただ聞くだけで実は十分なのです。

これは一つの例ですが、夫婦間のコミュニケーションの違いを知ることによって、夫婦問題に悩んでいる相談者に対して、的確なアドバイスができるようになります。

 

カウンセラー資格をオンラインで取得できるカウンセラー養成講座について

そして、自宅にいながら、夫婦問題が解決できるカウンセリングの知識が身につくカウンセラー養成講座をご案内いたします。

夫婦関係のお悩みを扱うカウンセラーとして仕事をしていく場合、あなた自身が夫婦関係で悩んだ経験があるかどうかがかなり大きいです。独身の場合は、夫婦の悩み相談をされてもイメージが湧きにくく、相手に寄り添うことが難しい場合が多いのです。

他にも男性と女性の違いについて知っているかも重要になります。そもそも男性と女性とでは考え方（脳）が違いますので、その違いをしっかりと理解して相手にお話できるかということも大切です。

 

そして、もし悩みがエスカレートして離婚などに発展していった場合、どのように対処したらいいのか？などのアドバイスができることも重要になります。裁判の手続き、役所での手続き、具体的な流れ、さらに子供がいた場合はどうしたらいいのかななどなど、夫婦問題では様々なケースがありますので、そちらの知識を持っているかも重要になってきます。夫婦関係の悩みに特化したカウンセリングをするためには、幅広い知識が必要になるのです。

 

そして、そのために、今回オンラインで夫婦関係に特化したカウンセラー養成講座を作ることにしました。もし興味があれば、ぜひ続きを読んでみてください。

 

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