- 新着情報
- 夫婦の悩みは複雑です!解決には相談する相手がポイント
2023/02/09
夫婦の悩みは複雑です!解決には相談する相手がポイント
こんにちは
夫婦パートナーシップの専門家
佐藤美苗です。
コロナで外出を控えて家にいたり、長期休みで家にいることが多いと、夫婦の悩みに関する相談が増えてきます。
普段仕事で、顔を合わせることが少ない夫婦も、家で一緒に過ごす時間が増えるとお互いにイライラすることも増えてきます。
・言ったことをやってくれない
・全然、家事を手伝おうとしない
・子供の面倒を全くみてくれない
・スマホやテレビばかりみて動かない
・ずっと不機嫌で一緒にいたくない
などなど、思ったように相手が動いてくれないことで、夫婦喧嘩になり夫婦関係に亀裂が生じてきます。夫婦とはいえ、自分と同じ人間ではないので考え方も違って当然なのですが、一緒に暮らしていると同じような感覚になってしまうこともあります。そして夫婦の悩み事が増えていくのです。
では、そもそも夫婦の悩み事が増えてしまう大きな原因はコミュニケーション不足です。
会社で仕事を頼んだり友達に頼みごとがある場合は、相手の状況や相手に対する話し方などを気をつけていますよね。ただ、パートナーに対しては気を使わずに言いたいことをそのまま言ってしまっていることありませんか?
夫婦で一緒に暮らしているだけで、仕事で会えない時間を考えると実は「夫婦で一緒にいる時間は少ない」のです。むしろ会社の同僚や仕事関係の方と一緒にいる時間の方が長いこともあります。だからこそ、パートナーとコミュニケーションを積極的に取っていく必要があります。
◆ 具体的な夫婦のコミュニケーションの取り方について
では、具体的にどんな夫婦コミュニケーションをとると夫婦円満になるのか、1つお伝えします。それは「相手の状況や状態に気を配る」ことです。
例えば、子供のことで考えていることがあって、旦那さんに話したい!と思った時に旦那さんが会社から帰ってきてすぐに「ちょっと聞いて、今日こんなことがあったんだよ!」といきなり話をすると、ムッとした表情になって話は後にしてくれ!と喧嘩になることがあります。
これは、相手の状況と状態をみているとは言えません。
旦那さんが会社でイライラすることがあったのかもしれませんし、働いて帰ってきているので疲れているわけです。まずは、今日はお疲れ様と一言声をかけて、その後、ご飯やお風呂など旦那さんにリラックスしてもらう必要があります。
そこで、「子供のことで話したいことがあるんだけど、聞いてもらっていい?」と話を持ちかけるようにすると、しっかりと話を聞いてもらえるようになります。
今度は、旦那さんの場合ですが、疲れて帰ってきて奥さんが話したいことがバーっと話したとして、そこでは、ムッとした顔をせず、とりあえず話を聞いてあげてください。
奥様も家事や育児でやることが多く、また共働きの場合などは仕事もありますので、非常にやることが多いのです。ですので、自分が疲れていたとしてもまずは話を聞いてあげましょう。ここで無理に解決をしようとせず、とにかく話を聞くことです。女性は話すことで頭の中が整理されてきます。
このように、相手の状況や状態を考えながらコミュニケーションをとっていくことが重要です。
夫婦の悩みの相談は誰にした方がいいの?
では、ここで夫婦の悩み相談についてですが、あなたは夫婦の悩みを誰に相談していますか?
友達?両親?会社の同僚?などなど、相談に乗ってくれそうな人は多いと思いますが、誰に相談をするといいのかを夫婦カウンセラーの視点からお伝えさせて頂きます。
◆ 夫婦の悩みの相談を友達にする
まず、夫婦の悩みを友達に相談することを考えてみましょう。
学生時代からの友人で、しっかりと話を聞いてくれる親友のような存在の方でしたら、安心して話をしてみてもいいと思います。
しかし、ママ友や最近友達になった人など、まだ相手のことを深く知らない状態で夫婦の相談を打ち明けてしまうと、たちまち周りの人に広がってしまうこともあるので注意しましょう。女性は噂が大好きです。
特に相手が困っていることなどがあった場合は、「あそこは旦那さんとうまくいってないらしいのよ」と話のネタにされてしまうこともありますので、友達だからといって、夫婦関係の話は控えるようにしましょう。
◆ 夫婦の悩み相談を両親にする
次に両親に相談するケースを考えてみましょう。ご両親ですので、あなたのことを理解してくれていますので、いい相談相手になってくれると思います。
また、ご両親の夫婦経験から具体的なアドバイスなどをもらえることがありますので、夫婦問題の相談相手としてはいいと思います。ただ、離婚の問題になると、あなたの意思よりも世間体や子供(孫)のことが気になり、離婚しないように説得させられてしまうかもしれませんので、話す内容を考えながら相談してみてください。
旦那さんが暴力を振るったり、一緒に生活をすることが難しい状況にある。
◆ 夫婦の悩み相談を子供にする
年齢によりますが夫婦の悩みを子供に相談は難しいと思います。子供にとっては両方ともに大切な存在です。子供は両親をよく観察しているので、子供のいないところで喧嘩していたりしてもすぐにわかるのです。
ご相談に来られたお客様の中には、旦那さんの女性問題に娘さんが気づいて、夫婦問題の相談にのってくれたということもありました。女の子がいた場合は母親の見方をしてくれることがあります。このように年齢が20歳を過ぎているなど大人な場合は、相談相手になってくれるかもしれません。しかし、お子さんが思春期の時は複雑です。心に大きな傷を作ってしまうかもしれません。子供は親に仲良くして欲しいと思っています。
◆ 夫婦の悩み相談を同僚にする
夫婦のことで悩みを抱えている場合でも、会社の同僚には、深いところまで相談しない方がいいです。
特に女性は不幸な話を聞いて、内心喜んでいる人も多いです。「旦那が浮気をした」、「最近夫婦間で会話がない」、「毎日喧嘩ばかりをしている」などの話を、会社の同僚にすると、会社の中で噂が広まり、会社に行きにくくなるかもしれませんので、職場の方に相談を持ちかけるのは控えるようにしましょう。
◆ 夫婦の悩み相談を弁護士にする
夫婦の問題に弁護士はちゃんと話を聞いてくれるだろう!と思って、弁護士を頼ろうとする方もいますが、弁護士に相談するのは、離婚すると決まったときです。
離婚するための裁判するときに弁護士が必要になります。また弁護士は法律の知識はしっかりと持っていますが、夫婦の悩み相談まで聞いてくれる弁護士は少ないです。
◆ 夫婦の悩み相談を警察官にする
警察官ですが、プライベートな話に相談に応じてくれるのは難しいと思います。
しかし、夫の暴力がひどく命に危険を感じる状況にあった場合などは、警察に相談に行きましょう。
◆ 夫婦の悩み相談をカウンセラーに相談する
夫婦のことで、気持ちが落ち着かない時などにはカウンセリングがオススメです。
特に夫婦関係の知識を持っているカウンセラーに相談すると、具体的なアドバイスをもらうことができます。
一人で抱え込んで悶々とした気持ちでいるよりも、まずはカウンセラーに相談することをオススメ致します。円満な夫婦関係になりたい!円満な離婚をしたい!と考えているときはすぐに連絡を取りましょう。
夫婦問題専門のカウンセラーに悩みを相談するときのポイント
カウンセリングを受ける前に、決めて来てほしいことがあります。それはまず、あなたの気持ちです。
相手のことをまだ好きな気持ちがあるのか?パートナーと別れたいと思っているのか、円満な夫婦関係を望んでいるのか、あなたがどうしていきたいのかを決めて来てもらえるとカウンセリングの効果は上がります。
あなたの望む未来のためにカウンセリングをしていきますので、ご自身の気持ちを決めてからカウンセリングにお申し込みください。
まずは、体験カウンセリングをお申し込みください。
今回お伝えした夫婦問題を解決することは、短期対人関係療法を使ったカウンセリングが効果が高いです。夫婦カウンセリングでお互いに思っていることを理解して、夫婦二人で夫婦関係を良くするために行動することが必要になります。まずは、一度、体験カウンセリングで、あなたのお悩みをお話しください。あなたの気持ちに寄り添い丁寧にカウンセリングしていきます。