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2020/10/09
夫婦喧嘩をしないために、相手を理解するコツをお伝えします。
こんにちは
夫婦パートナーシップの専門家
カウンセラーの佐藤美苗です。
去年から緊急事態宣言などが発令され、自宅にいることが増えました。
夫婦で、自宅にいることが増えていくるとそれだけトラブルも発生します。
そこで、今日のテーマは、「夫婦ゲンカについて」です。
夫婦喧嘩で、熟年離婚するケースも増えています。
奥さんが、子育て中に子供を抱っこしているときに、グキッと腰を痛めてしまい、そのことを旦那さんに伝えたら、「接骨院に行ったら?」と他人事みたいな軽い対応をされて喧嘩になった。
とお客様から相談がありました。他にも
などなど・・・
このようなことから
夫婦喧嘩に発展するケースは非常に多いです。
夫婦喧嘩するほど仲がいいといいますが、あまりにも多すぎると、だんだんと気持ちのズレが生じてしまい離婚にまで発展するケースもあります。
特に女性は一度心に傷を負ってしまうと一生そのことを忘れませんので、若い時はいいのですが、歳を重ね、熟年になってくると熟年離婚というケースも非常に多いのです。
そもそも、このように夫婦間で喧嘩がおきてしまう原因の多くは、夫婦間のコミュニケーションのズレから来ています。それでは、原因について詳しくお伝えします。
夫婦喧嘩は、ストレスを溜め込みやすい環境が原因!?
高度経済成長時代の日本では、旦那さんが外で働き、奥さんが専業主婦という役割分担ができていました。しかし、昨今では、専業主婦の家庭は減る傾向にあり、共働きの家庭が増えています。
共働きの家庭が増えているのですが、家事の割合をみると女性の割合が圧倒的に多いです。
上手に家事の分担が取れずに、奥さんが仕事から帰ってきて夕飯の準備をしたり、洗濯物や、家の掃除などの家事をこなし、さらに子供の面倒をみるという状態では、女性がストレスを溜めやすくなる当たり前なのです。
ですので、会社のこと、子供のこと、家庭のことなど、女性は考えることが多くそれだけでストレスいっぱいになりやすいです。このストレスいっぱいの状態で、旦那さんがパートナーである奥さんのことを理解していない態度をとると、喧嘩になってしまう可能性が増えます。
また、旦那さんも仕事から帰って疲れているときに、奥さんの方から「今日はこんなことがあったの聞いて!」と積極的に話をされると、それだけで、ストレスがたまり、喧嘩になる可能性が増えていきます。
男性の場合は、話をするというよりも家に帰って、テレビを見たり…ゆったりしたいのに、そんな時に話をされると、のんびりできずストレスが発散できないのです。
しかし、女性は、話を聞いてもらわないとストレスが発散されませんので、そもそも女性と男性とで、ストレスの発散方法が違うということを理解しましょう。
夫婦喧嘩をしないようにする3つの大切な事とは!?
それでは、ストレスが溜まってしまって、言い合いになり喧嘩になってしまう前に、どうしたら、日頃のストレスを発散させて、夫婦喧嘩をせずに済む方法があるのかをお伝えします。それには3つの大切なことがありますので、ぜひ読んで学んでください。
夫婦喧嘩を減らすコツ① 男女の脳の違いを知る
まず、男性と女性とで脳の違いがあります。
女性は共感する脳、男性は解決する脳です。
共感を求める女性は、とにかく話を聞いてほしいのです。しかし、女性から話を聞いた男性はそれを解決しなければいけない!と思ってしまって、解決しようとします。
例えば、会社から夫が疲れて帰ってきたときに、妻からいきなり悩み事の話をされた場合、夫は妻の悩みをその場で解決しなきゃと瞬時に思ってしまい、そこで、「今、会社から帰ってきて疲れているのに、この問題をこの場で解決するのか」と頭の中で考え、ストレスを感じます。
ですので、もし、男性に対して、悩みや話したいことなどがあった場合は、男性の状況を考えてあげましょう。会社から帰ってきてすぐや、休日の朝などは、避けて、相手の余裕があるときに話をするなどの工夫が必要になります。
また、男性の方も、女性は話をただ共有したいだけと認識することも大切です。ついアドバイスをしなきゃいけないのか?と思って、解決する方法を考えてしまいがちですが、そうではなくて、ただ聞いてほしいだけですので、うんうん、そうなんだねと相槌を打ったり、それは辛いね、大変だったねと共感してあげるだけでいいのです。
女性の脳は話を共感できることで女性の中で考えまとまり自分で解決できるのです。そして、ストレスなく過ごすことができます。
夫婦喧嘩を減らすコツ② 自分を主語にして、コミュニケーションを取る
お願い事や頼みごとなどがある場合は、自分を主語にして話をすると聞いてもらいやすくなります。
例えば、……ほしい場合を例にしましょう。
仕事から帰って、ご飯を作って、その後には食器洗いが待っています。
その時に、相手に頼むコツですが。
「あなた、食器を洗ってほしいんだけど・・・」と相手を主語にして話をすると相手は、食器洗いくらい自分でやれよと思ってしまうケースが多いのです。
しかし、ここで、「私は今、疲れてて、食器を洗ってもらえるととっても助かっちゃう」と自分を主語にして話をすると、相手は、疲れているなら手伝わないといけないな!と前向きに捉えるようになります。このように、頼みごとやお願いごとをするときは、自分を主語にして相手とコミュニケーションをとっていきましょう。
夫婦喧嘩を減らすコツ③ 相手の状況を把握する。
あなたはパートナーである相手の状況をしっかりと把握していますか?日頃から些細なことでも聞くということが大事です。
体調のことや、仕事のこと、子供のことなど、結婚して一緒に暮らしていると話をしなくても相手のことをわかったように感じます。しかし、相手が普段どんなことを考えているのかまでは、話をしないとちゃんと把握することができません。
会社で、重要なプロジェクトに参加しているのかも知れませんし、同僚や部下、上司などの人付き合いに苦しんでいるかも知れません。そんな時には、相手としっかりと話をしましょう。食事の時などに、「最近、仕事はどうなの?」というように相手を気遣うことも重要です。
相手の状況を把握しておけば、相手に対して話をするタイミングも気づきやすくなります。「今日は仕事で遅くなるって言ってたから、疲れていると思うので、話をするならご飯のあとがいいわね」というように、相手の状況を考えた行動をすることによって、夫婦喧嘩になる可能性は減っていきます。
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