- 新着情報
- 夫婦円満になる秘訣をまとめました
2021/02/02
夫婦円満になる秘訣をまとめました
夫婦パートナーシップの専門家
佐藤美苗です。
今日は、夫婦円満になる秘訣をご紹介致します。
まず、夫婦関係が円満だと以下のような効果があります。
- 毎日ストレスなく健康で過ごせる
- 「お互いに、やりたいことや好きなことへの理解ができ、共感し許容する余裕ができる
- 子供の学力がアップします。
- ご飯が美味しい!と思う。
- 生きているのが楽しくなる。
- 子供が明るく活き活きとしてくる。
などが挙げられます。
しかし、最近では、熟年離婚が増えています。
熟年離婚になる夫婦で多いケースは、子育てが一段落して、パートナーが定年を迎え始めると、奥さんの方からいきなり離婚を切り出されるというケースです。
それは、今までの夫婦関係が、円満なものではなく、女性が我慢をして夫婦関係を続けてきて、子育ても一段落して、老後は、「パートナーと二人きりで今後過ごすのか?」と思うと、一緒にいるだけで嫌、顔も見たくないというような気持ちになってしまっているわけです。
このような熟年離婚のケースにならないためにも、夫婦間のコミュニケーションをしっかり取らないといけません。
熟年離婚に限らず、離婚の大きな原因の一つに「夫婦間のコミュニケーションが取れていない」ことがあります。
そもそも考え方や性格は人それぞれ違いますよね。そもそも性格や考え方が違うその二人が一緒に暮らしているわけですので、「相手と合わない」と思うのは普通のことなのです。
結婚当初は「相手と合わない」と思っても許せることでも、月日が経ち年々一緒にいるとそれが許せない!と思うようになって来きて、その結果離婚という結果に繋がってしまうかもしれませんことも多々あります。
そうならないために、夫婦間のコミュニケーションの取り方と男女脳の違いをしっかりと学ぶ必要があります。
私が書いているブログでも何度もお伝えしていることですが、男性と女性とでは、脳の違いがあります。男脳は解決する脳、女脳は共感する脳です。脳の違いがあるということをお互いに理解した上で、相手とコミュニケーションをとっていくことが正しいコミュニケーションの方法です。
夫婦円満になる秘訣は?
夫婦円満になるために男性がすべきこと
男性側が夫婦円満になるためにすべきことは、パートナーである女性の話をよく聞くことです。
そして、聞き方も重要です。ついつい話を聞いていると自分の意見を言いたくなるのが男脳の特徴なのですが、自分の意見をいうのではなく、女友達のように話を合わせ、パートナーに共感することを心がけましょう。
例えば、パートナーが会社で同僚とトラブルがあった時など
それは、「お前が悪いんじゃないの?」とか、「もっとこうしたほうがいいよ」
というようなアドバイスや解決するような会話するのではなく
「大変だったんだね」、「その時どんな風に思ったの?」、「それは辛いね」
というように、パートナーの気持ちに寄り添うように夫婦間で会話をして、夫婦間のコミュニケーションをしっかりと撮っていきましょう。
夫婦円満になるために女性がすべきこと
今度は、女性の場合ですが、
例えば、話したいことがあって、パートナーに話しかけたんだけれど、全然話を聞いてくれないって経験がありませんか?そして、イライラしたとか、ムッとしたという経験は誰でもあるはずです。
こうならないためにも男性の脳を理解する必要があります。
例えば、男性が仕事から帰ってきた時などに、話したいことがあったとしても、男性の状態を見て会話をしないと男性は話に載ってくれない可能性があります。男性の脳は同時に複数のことを処理するのが苦手です。
家に帰ってきたら、ご飯を食べるか、お風呂に入るかなど、空腹を満たすか、リラックスするか、まずこの2つを満たしてからじゃないと新しいことが入ってこないのです。また、テレビを見ている、ネットで調べ物をしているなどに、あなたの話したいことを話してもうまくいきません。これは、別のことをしている時に話しかけてもそれに集中しているため、あなたの話が頭に入っていかない場合があります。
このような場合ですが、まずちゃんと話ができる状態に話をしましょう。
「今日ちょっと話したいことあるから、お風呂でてから話していい?」
というように、男性に前もってお願いをしておくのです。そうすると、男性は、話を聞ける状態になりますので、しっかりと話を聞いてくれます。
このように夫婦間で、お互いの脳の特徴を理解してコミュニケーションを取っていくことが夫婦円満な関係を継続していくためには必要になります。
そのほかにも、子供がいて夫婦円満でいるためには、男性も育休を取れる環境が大切です。
子育て中の夫婦円満について
今の時代、女性だけでなく、男性も育児に積極的に参加してもらえるようになってきていますが、まだまだだと私は、思っています。
共働きでも、家事や育児をメインでやるのは女性です。
男性は、お風呂掃除、子供の遊び相手、食器洗いなどの家事や育児の補助は手伝ってもらえても家事全般をやる男性はまだまだ少ないのです。その理由として、育児休暇というのを取っている男性が少ないことが上げられます。
育児休暇をとって、育児に専念して初めて「女性の大変さ」がわかるようになるのです。
しかし、会社も社会もまだまだ育児休暇を積極的に取れる環境にはなっていませんので、早く取れるような環境になってもらえるようになるといいですよね。